スマートフォン販促什器 商品詳細 素材 板紙とダンボール(厚み約3mm)の合紙 / 補強芯材有 印刷 印刷フルカラー+PP 全体サイズ 外寸法(mm)350×110×1500(高さ) コメント スマートフォンの販売促進用展示台で、看板のように目立つ大きさとスマートフォンを置く部分が欲しいというご依頼でした。 高さが1500mmと大きい什器ですので、本体が上下2分割になった構造になっています。R部分はダンボールの波波構造利用し、曲線部分を作りました。細長いので、倒れないように土台部分を工夫をしています。 職人よりコメント この商品は格別の思い出があります。 フォルムは「スマートフォンのシルエットを再現したい」と言う御希望でした。 展示するスマートフォンは皆四角が基準で角は丸みを帯びていたため、角のアール(丸み)にはこだわりました。 元来ダンボールで曲線は難しいのですが、上部の角丸は曲線に切り抜きました。 しかしそれでは中芯(板と板で挟んである波々)が見えて見栄え悪くなってしまうため、特別に表裏と同じ色の中芯でダンボールを作り、断面が目立たない様に工夫いたしました。 真ん中の凹みはスマートフォンのモックアップモデル(見本)を置くスペースです。 店頭ではお客様が見本を手に取り、戻すという動作を繰り返しされる事が想定されたため、強度に注意を払いました。 三角柱を横にした形の土台部分は、出来るだけ構造を簡素化しながらも強度も保持し、組み立ても簡単なので、私はこの設計を好んで使います。 遠方からのご依頼だったため、スケッチやサンプルの写真をメールで送り、内容をチェックしていただき、繰り返しの打ち合わせを重ね、お客様が大切にされていたイメージを実現する事に成功いたしました。 これからもアイディアを結集してお客様の要望に応えて行きたいと思います。 設計士 和田 幸二 プロフィール その他の写真 真ん中の凹み部分 角のアール部分 三角柱型の土台
この商品は格別の思い出があります。
フォルムは「スマートフォンのシルエットを再現したい」と言う御希望でした。
展示するスマートフォンは皆四角が基準で角は丸みを帯びていたため、角のアール(丸み)にはこだわりました。 元来ダンボールで曲線は難しいのですが、上部の角丸は曲線に切り抜きました。
しかしそれでは中芯(板と板で挟んである波々)が見えて見栄え悪くなってしまうため、特別に表裏と同じ色の中芯でダンボールを作り、断面が目立たない様に工夫いたしました。
真ん中の凹みはスマートフォンのモックアップモデル(見本)を置くスペースです。
店頭ではお客様が見本を手に取り、戻すという動作を繰り返しされる事が想定されたため、強度に注意を払いました。
三角柱を横にした形の土台部分は、出来るだけ構造を簡素化しながらも強度も保持し、組み立ても簡単なので、私はこの設計を好んで使います。
遠方からのご依頼だったため、スケッチやサンプルの写真をメールで送り、内容をチェックしていただき、繰り返しの打ち合わせを重ね、お客様が大切にされていたイメージを実現する事に成功いたしました。 これからもアイディアを結集してお客様の要望に応えて行きたいと思います。
設計士 和田 幸二 プロフィール